こんにちは。
ジョイントケア整体院の西田です。
ご質問にお答えします。
A.条件付けが成立しているのかもしれません。
特定の条件が揃うと特定の状態になることを
『条件付け』といいます。
有名な実験に
『アルバート坊やの実験』
というものがあります。
赤ちゃん(アルバート君)に白いねずみを見せ、
触ろうとした瞬間に
うしろで大きな音をドーーンと鳴らす。
また触ろうとした瞬間に
大きな音をドーーンと鳴らす。
それを繰り返しているうちに
白いねずみ = 大きい音 = 怖い
という式が成り立ちます。
それが成立してしまうと
大きい音とは関係のないシーンでも
白いねずみ自体が怖くなってしまうのです。
多くの恐怖症やパニックも
これと同じようなことが
起こっている可能性があります。
『うーん…でも私、
高速道路で怖い思いをした記憶はないねんけど』
とお思いかもしれません。
先程のアルバート坊やの実験には
続きがあります。
アルバート坊やは
白いねずみ恐怖症に
なってしまったわけですが、
実は、
白いねずみだけではなく、
白いうさぎや毛皮のコートなど
似た特徴を持ったものまで怖くなってしまったのです。
脳が「同じ、または似ている」
と判断した場合、
それは同じ条件とみなされます。
そういった作用を
『般化』といいます。
記憶にも残っていないようなレベルの
恐怖体験や不快な体験が
症状につながっていることがあります。
当院で行う
●エネルギーセラピー
●ヒプノセラピー(年齢退行療法)では、
無意識・潜在意識の領域への
アプローチをすることが可能です。
ご興味がありましたら
ご相談ください。
ジョイントケア整体院 にしだ じゅんいち
コメントを残す